立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花

美人を形容する言葉ですが、

もともとは生薬の用い方を例えた言葉です。

イライラと気の立っている女性には芍薬を

つまりは、このイライラは、芍薬の根っこによって改善されるよということ。

実際、芍薬の根っこは、漢方として痛みの改善や筋肉の弛緩に用いられます。

美しい女性を例えるだけではなく、

芍薬も牡丹も百合の花も、女性の魅力を引き出し美人を作る薬草として親しまれてきたようです。

この芍薬の花房をあるところからたくさんいただきましたので、芍薬をキッチン蒸留しました。

初体験です。

芍薬＝西洋ピオニー

凜とした大輪の豪華で美しい花、大好きです。

香りも芳潤、濃厚。

キッチン蒸留でとれた香りのアートゥルウォーター(芳香蒸留水)も、さすがの存在感！！

フレグランスに良さそうです。

山下

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