2021.10.13.wed講座情報

植物蒸留士®︎認定セミナー開催します

 

人類誕生から常に身近にあった植物を、先人たちは、薬草としてまた食品の保存や香辛料として活用し、日々の暮らしに活用し役立てててきました。


植物療法は多数存在しますが、その中で「アロマセラピー」はその植物の香気成分に注目したものです。

日本においては、アロマセラピーというと「精油」を連想される方が多く、その使用法に関しては多くの論文や書籍が存在し、資格取得講座等がありますが、日本においては「芳香蒸留水」についてしっかり学べる書籍やデーターは精油に比べ圧倒的に少ない現状があります。


しかし「芳香蒸留水」は、水蒸気蒸留法という簡単な装置でできることから、個人で楽しむ蒸留から香料用途として大規模生産まで広く活用されており、日本アロマ蒸留協会では、日本初の芳香蒸留水に着目した一般社団法人として、普及・教育活動を行っております。また単に 香気成分(精油と芳香蒸留水)のみを取り出すのではなく、同じ過程で得られる、今まで廃棄されていた素材や蒸気水にも注目し、その活用法を提案、生活密着型アロマセラピーとして「キッチン蒸留理論」を構築し、ATRPOT(アートゥルポット)を使って1度の蒸留で、3つの香りを得る方法(特許取得)の普及活動を協会認定講師の皆様と行なっております。

今回は、「蒸留」という技術を家庭で生かす講師の方々に、キッチン蒸留のみならず、蒸留一般の基礎知識を身につけていただきこの新たな「蒸留」という文化を日々の暮らしに広める講師として、「植物蒸留士®︎」として認定させていただくための認定講座を開催することとなりました。

 

講師:日本アロマ蒸留協会 特別顧問 長島司先生

植物蒸留士:

水蒸気蒸留は水を加熱し沸騰させ発生した蒸気を植物に通過させて香りを取り出す方法です。簡単な装置でできることから、個人で楽しむ蒸留から香料用途として大規模生産まで広く使われています。単純なシステムですが、そこには蒸留士として理解しておいた方が良い物理的・化学的理論があります。この講座は蒸留士育成を目的として、水蒸気蒸留の蒸留理論と一般的な蒸留システムをわかりやすく解説し理解していただきます。また、水蒸気蒸留で得られる芳香蒸留水がなぜ香るか、精油との違いは、ATRウオーターの位置づけなどについても解説し、総合的に水蒸気蒸留の理解を深めていただきます。
受講後は、「植物蒸留士®︎」として認定させていただきます。

 

日時:11月10日(水) 11時から13時半 (録画受講あり)
セミナー代金:11000円(税込)
認定料:5500円(税込)

講座受講資格:日本アロマ蒸留協会認定講師 ※HA・MA共に、講師登録講座を受講いただいた方のみ

 

お申し込みは、下記よりお願いいたします。

 

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代表 河内

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