2016.04.11.monATRマメ知識

キッチン蒸留レボリューション!植物を生かすお水を取り出そう。

 

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美味しいものを 食べると、誰でも、たいてい幸せな気分になるもの。

食欲は、人間の3大欲求の一つであり、

欲求が満たされれば、人は、幸せを感じます。

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美味しい食事は皆を笑顔にしてしまいますね

 

私たち、人間は、植物と違って、

自ら栄養素やエネルギーをつくることができませんので

食べ物からそれを補う必要があります。

人間は、食べたものでできていますから、生きるためには、

【食べる】ことは必須といえます。

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60兆個を超える細胞を持つ人間も、たった一つしか細胞を持たない単細胞も、自分以外の生き物から栄養を取らずには

基本、生きていけません。

 

だから 食べなくては生きていけないし、人は食べたものでできているわけですね。

 

最近、ある方の著書をよみ、あ~本当に 人間は、食べたものでできているのだなと

実感したので、紹介しますね。

 

その方というのは、

森 美智代さんという方です。

 

森さんは、小脳脊髄変性症をいう難病を患い、食事法を変え、病気を回復されました。

 

なんと・・15年以上、1日いっぱいの青汁のみで過ごされています。

青汁のみで、生きられるの?? 動物性タンパク質は???

 

誰でも そう思うはず・・・。

 

 

理研が、彼女の腸内細菌を調べると

なんと 彼女の腸内は、牛や馬のような草食動物に近い環境だったとか。

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腸内細菌は、100種 100兆個以上といわれています。

(1000種 1000兆個という説もあります)

その腸内細菌に、クロストリジウムという細菌がいます。

 

その細菌は、草食動物には多い細菌で、植物の繊維を分解して

アミノ酸を作ることができる細菌です。

 

この細菌は、人間の腸内には、0.1%くらいしかいないといわれています。

ところが、彼女の腸内には、9.8%いるのだとか・・・・。

 

彼女は、18年以上 青汁のみで過ごしているわけですが・・

そうなると動物性たんぱく質を摂取していないことになりますよね??

 

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タンパク質は、私たちが生きるのに必要な栄養素の一つですが、

彼女は腸内細菌の働きにより、草食動物のように、

必要なたんぱく質を摂取しなくても

生命保持に必要なたんぱく質(アミノ酸)を

自分の腸内細菌で生成し、

摂取できていたというわけですね。

 

彼女の摂取する青汁は、彼女の腸内細菌さえも かえたわけです。

 

また 京都のルイ・パストゥール医学研究センターが

彼女の免疫物質のひとつ、インターフェロンαを調べたところ、

普通の人の4倍以上あったのだとか・・・

この免疫物質は、ウィルスやガンなどの腫瘍細胞に対する抑制作用が

強いことが知られているもの。

 

断食や小食で、ガンや難病が治癒するといわれていますが、

それは断食等によって、この免疫細胞の力が

増強されるためといわれていますが、彼女が

青汁のみの食生活で 小脳脊髄変性症を完治させたのも

この免疫細胞のパワーは、関係あると思われます。

 

人間は、食べたものでできている・・・

 

納得させられますし、日々 食するものへの意識を変えていくことで

自らの健康をも、腸内細菌をも、そして免疫細胞さえも

変えていくことができるわけですね。

 

そして 同時に・・

人間は、食べたものでできているという事と同時に

私たちの体の半分以上は、水分だというのも有名な話。

 

人間は、70%以上が水分だといわれています。

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実際は、人間の体の水分量の割合は、年齢によって変わります。

・胎児は、90% ・新生児は、75% ・子供は、70%、 ・成人は、65% ・老人は50%

赤ちゃんのお肌が、モチモチなのは、実は、体内の水分量も関係しているというわけです。

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血液・リンパ液も90%が水ですし、目にある網膜細胞にいたっては、92%がお水です。

脳内も80%は、お水。 硬い骨さえも、35%は、お水でできています。

体内水分は、絶え間なく循環していて、各細胞も水分で満たされていますし、不要な物質は、尿や汗という

水分と一緒に排泄するということも行っています。

 

私たちは食べたものでできているため、食べることは必須ですが、食べたものを

体に必要な形に消化するのも消化液、つまり水分です。

 

水がなければ、生命体は保持できないといわれています。

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水の補給がうまくいかず、体内から約5Lの水が消失した時、熱射病といわれますが

人間は、体内の水分が10%失われるだけで、危篤となり、20%失えば、死亡してしまうと

言われています。

私たちの体の中、一体どれくらい 水で満たされているのかといいますと・・

体重によって、かわりますが、成人で2Lペットボトル、20本前後の水が体内に入っているということになります。

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2Lペットボトルの水・・・20本・・すごい量だと思いませんか?

買い物に行っても 絶対ひとりでは持ちきれない本数です。

 

ここでいう水分は、血液・リンパ液・脳脊髄液・・これらすべてを指しているわけですが、

この3つの循環がよくなると、自然治癒力がUPするとも言われています。

水分、大事です。

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人間以外の生き物の水分の割合は、どのくらいでしょうか?

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たとえば、犬は約60パーセント、猫は約70パーセントが水分ですし

 

なんと魚に及んでは、約75パーセントが水分で構成されています。

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特に水分量が多いといわれるクラゲは、、96~97パーセントが水でできているそうです。

 

そして動物以外では、スイカやトマト、きゅうり、セロリなどの野菜は約90パーセントが水分。

キュウリは95% トマトは、94% レタスは 96%が水分です。

野菜のみずみずしさは、水分量の含有量の多さからきているのですね。

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健康であるためには、食事も大切ですが必要十分な体液を確保することも、まずは大切。

私たちは 腎臓という臓器を使って ろ過し、排出しながら 体内の水分を調節しています。

人間は、2,3週間食事を摂取しなくとも、水分さえ とっていれば、2,3週間は、生き延びることができるといわれています。

ですが、水分を1滴も飲まなければ、4日で死んでしまうともいわれてます。

 

水は、 生きるためには必ず 必要なもの。

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植物だって、水がなければ枯れ果ててしまいます。

水は偉大です。

人間の場合は、汗や尿で水分をどんどん出してしまいますので、1日 1.5Lから2L、補充することが大切です。

では 水分だったら なんでもいいのかな?

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どんな水分を取ったらいいかといいますと・・・ 単なる水というより。。。。 生きた水を 取ると

体液循環はよくなるという説があります。

生きた水とは・・・どんな水?

 

人間が元気に生きているのも、植物が生き生きしているのも、、その中に その命を生かすための水が循環しているからにほかなりません。

その水は、同じ水分でも、微粒子の大きさが異なるといわれていて、

人間や野菜を生かす水分は、水道水やミネラルウォーターとは、粒子の大きさや均一さが異なると

言われています。

野菜をそのまま食べますと、その野菜を生かしていた水を いただいていることになります。

これは 肉や魚も然り。

新鮮なものがおいしいのはこのためです。

やはり新鮮なものを いただくことは、おすすめですね。

私たちが、推奨しているキッチン蒸留でとりだせる 3つのアートゥルは、

実は、その素材の生きた水(素材を生かしていたお水)も、まとめて取り出していることになります。

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蒸留する際に お鍋に 水分を入れますが、実は、その水分だけではなく素材そのものにふくまれていた水分も

3つのアートゥルにしっかり含まれています。

お野菜や果物を そのままいただいても もちろんOKですが、

キッチン蒸留することで 植物を生かすお水を3つの形で 取り出せるだけでなく3つの香りを体感でき、

食感を楽しめ、3つのアレンジで 摂取していくことが可能です。

そしてキッチン蒸留においては、生きる香りの水(アートゥルウォーター)が取り出せるのも最大の魅力だったりします。

 

ほんの少し手間で得られる3つの 生きた水。

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この香りは、手軽で でも 非常に贅沢な香りの集合体です。

 

 

もちろんドライハーブからも 蒸留できますが、基本 蒸留水を目的とした場合、同じハーブなら

ドライより フレッシュなものから蒸留したもののほうが、香り良く、日持ちもよいといわれていますが、

これも 生きる水がかかわっている気がしてなりません。

(実際も、乾燥過程で水分と一緒に揮発成分も揮発してしまうので、フレッシュで蒸留がおすすめです。もちろん いくつか 乾燥してから蒸留したほうがいいものもあります)

 

水分摂取は、生きる上で大切なのですが、水が、あまりおいしくない国では、

芳香蒸留水(つまり アートゥルウォーター)を加えることで 風味がよくなり 飲みやすくなるということから

まずい飲料水に希釈で飲用されている国も多数あるのですよ。

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キッチン蒸留で得られる、ノンカロリーの香りあるアートゥルウォーターは、お水が飲みにくいという方にもおすすめです。

 

砂糖も含まないの 甘く感じる不思議を、ぜひ 体感していただきたいと思っています(笑)

 

小さなお子様で、ジュースを飲みなれているお子様は、水が苦手というケースがあり、相談を受けることがありますが、

ペットボトルの中には、恐ろしいほどの砂糖が入っていますよ・・・

 

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こちらのサイトも見てみてね。

白砂糖の弊害も ググってみてくださいね。

 

おいしく 健康に水分を摂取したいのでしたら、フルーツまるごと絞るのが おすすめですが、

 

毎日 手軽にできるかというと難しいかなと思います。

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ここで役立つのが、キッチン蒸留

 

~たとえば 桃をキッチン蒸留しますと・・・数週間は、天然の桃の風味のお水を飲むことができます。

なんちゃって 天然水とは違います。純粋に 本物の香りです。

甘い香りでおいしいですが、もちろん ノンカロリー。水とかわりません。

 

シュガースティックは 1本たりとも含みません。

これから 夏がきて、汗をかくと、一日2Lは、水分摂取が必要ですが、

その水分は、水であることが一番。(お茶や 紅茶、ハーブティーでは、なく 水であることが大切)

 

天然のポカリスエットも作れちゃいます。(天然のグレープフルーツの香り)

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浅見考案 キッチン蒸留ATR風ポカリスエット

新味覚発見!

 

3つのアートゥルは、それぞれ、今までなかった、香りレシピを生み出します。

 

まさに 新味覚発見! キッチンレボリューションです。

 

もちろん アレンジせず 飲み水に スプーン一杯アートゥルウォーターを加えるだけでも、

非常においしいお水になります。簡単。そしておいしい。

 

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500CCに 大1加えるだけで、ほんのりさわやかで すっきりする天然ATRウォーターの完成。

おいしいだけでなく、口中もすっきりしますよ。

たとえば ミントのATRを使えば・・・

口臭予防の効果があるといわれていて

海外でも 飲まれていますね。

フレッシュが手に入らなければ、もちろん ドライからでもOKです。

十分おいしい香りの水がいただけます。

 

香りを食べるという感覚、いままであまり知られていなかったのが、不思議でなりません。

 

ぜひ 一度 体験してほしいなと思います。

 

 

しかも 自宅で手軽にできてしまう、すばらしさ。

 

キッチン蒸留®中にキッチンで満たされる芳香も、すばらしいものがありますので、

現実には、1度の蒸留で得られる幸せは、3つ以上・・といえるかなと思います。

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今朝は、キュウイのキッチン蒸留後、アフターアートゥルで、協会レシピでも 好評いただいている

山下レシピで グラノーラを作成。

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多分ね、

私、キッチン蒸留をしていなければ、グラノーラが、こんなに簡単に作れるということを

一生知らないでおわっただろうなと 思っています(笑)

市販のものでは味わえない美味しさがありますし、それを 香りのお水を取り出した アフターで作れちゃうわけですから

素晴らしい。

 

蒸留、面倒でしょ???

 

いえいえ、とっても簡単です。

ガスコンロ一つの幅で 30分から小一時間で 蒸留できてしまいます。

長い管や、外に ビーカーを置いたりする必要がないので蒸留しながら 気兼ねなく 隣のコンロで お料理できます。

そして何より 蒸留したお鍋を洗うのも楽ちん。スポンジひとつで、すべて洗えます。

飾ってもかわいい、しまっても省スペースなのも魅力の蒸留器で、入れ子式にしました。

鍋1            日本初 香りを取り出す料理鍋です。特許出願中

素晴らしい芳香の中での 家事は、心にまで 働きかけてくれますのでキッチン蒸留の魅力は とまりません(笑)

 

キッチン蒸留レボリューション、協会員の皆様と起こしていきたいと思っています。

 

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代表理事  河内

 

 

 

 

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