2016.04.08.fri
香りと料理の融合ってなんだろう?
こんにちは。
「香りと料理の融合ってなんですか?」と質問をいただきました
料理が美味しいと思う要素は、見た目・香り・触感です
目隠しをして、鼻をつまんで食べたものは何かわかりません
風邪などを引いて、鼻が詰まっていて、味がしないという経験は
何度かされたことがあると思います。
こんな風に、テーブルコーデネートされていたり、
桜の木の下や外で食べる空気感でも違ってきて
トータルで、食卓になるとも考えられます
また、その食事が印象深くなるのは、一緒に食べた人との
会話だったり、心地よさだったり、シチュエーションも大切です
嗅覚と料理はとても密接なので、ATRウォーターを料理に
プラスするだけで、素材の味にまったく別の味が加わることで
味が複雑化されて、新感覚の味になるのです。
それを、香りと料理の融合だと思っています
例えば、お肉にコーヒーのATRウォーターはよく合います
コクと香ばしさが、出ます
ATRレシピでも紹介しておりますが、新調味料としての
コーヒー塩をご存じですか?
ポーランド生まれのスタンプタウンコーヒーオースターと
コラボした塩があります。
コーヒー塩は蒸留した後のアフターATRでも作ることが出来ますよ!
料理のアクセントとしてコーヒーの香りを、料理に生かすのも
面白いアイデアです
その上をいく、コーヒーのATRウォーター
ATRコーヒーも香りが濃いので、ハムやベーコンに
スプレーするだけで、コーヒーの色はつかないのに
コーヒーの香りのするハムやベーコンになってお気に入りです
キックオフ パーティーを開催したTENOHAレストランの
辻シェフもイタリアで修行したときに、コーヒーを肉料理に
使かっていたそうで、コーヒーのATRウォーターを使って
テリーヌを作って下さいました。
コーヒーの色がないのに、コーヒーの味がほのかにするテリーヌは
皆さま驚かれていました
意外な組み合わせでも、ATRウォーターは、香りのお水なので
素材の味を邪魔せずに、美味しくさせてくれます
コラボレーションは無限大なんだと思います
フルーツにハーブに野菜、色んな掛け合わせを考えております
食べ物のどこかに共通点があれば、「フードペアリング」は
どんどん進化していきます
きっと、皆さんのお気に入りが見つかるはずです
香りと料理の融合の世界のお仲間になって下さいね
理事 浅見