2017.09.15.fri
青森の「沼内美加子講師」難病フォーラムにてキッチン蒸留紹介
日本アロマ蒸留協会には、
キッチン蒸留を広めてくださる講師陣が各地にいらっしゃいます。
今日は、素晴らしい活動をされている講師のお一人をご紹介します。
青森にて活動をされている沼内美加子講師
アロマとハーブのスクール&ショップ Bernadetteベルナデッタを主宰されています。
先日、青森県難病フォーラムにてキッチン蒸留を紹介、キッチン蒸留の可能性を広げてくださいました。
介護福祉施設での出張トリートメントや講座、福祉を学ぶ学生向けの単発授業など、介護福祉関連のお仕事を多くこなされています。
「使える生活のアロマ講座」のひとつとしてキッチン蒸留を東北地方に広げてくださっています。
ご自身に介護のご経験があるからこそ
沼内講師しか伝えられることがたくさんあると思います。
来月には、八戸にて開催されます
在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークの全国大会でキッチン蒸留を紹介してくださいます。
「食べることは生きること」
キッチン蒸留は、好きなものを食べたいという思いに寄り添う次世代アロマテラピーです。
会員さんのこうした活動は
キッチン蒸留をたくさんの皆様に知っていただけるきっかけとなります。
オシャレに見える(らしいです)キッチン蒸留が
介護?難病フォーラム?
そんな風に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
キッチン蒸留は、蒸留したアートゥルウォーターを飲んだり、スキンケアに使ったり、
美容と健康のために使えるものです。
もちろん食事にも使えますし、
アートゥルウォーターに関しては、
ノンカロリーの香りのお水
という点が最大の特徴でもあります。
それに加えキッチン蒸留の考え方は、
通常の蒸留のようにハーブのみを蒸留するわけではなく、
野菜やフルーツ、たんぱく質豊富なお肉までも蒸留します!
ですので、食事制限がある方や終末医療においても、
アートゥルウォーターを利用することができます。
好きだったパイナップルが食べたい
焼き鳥が食べたい
それはもう、病気になったら叶わぬ願いなの?
いいえ、そんなことはありません。
キッチン蒸留があれば、
その香りを口に含むことができます。
アートゥルウォーターを凍らせて、頬張ることもできますよ。
香りは味の8割を占めますから、
諦めていたその味をまた体験することだってできるんです。
病気になったとしても、人間らしく生きたい!
食べることは最大の楽しみでもありますものね。
キッチン蒸留を取り入れれば、
そういった意味でも、大切な家族の願いを叶えてあげられることができると思います。
誰だって必ず直面する介護。
どんな風に過ごしていけるのでしょう。
キッチン蒸留があると助けられることがたくさんありますよ。
山下