2018.10.10.wedOTHERS

第21回日本アロマセラピー学会学術総会終了しました〜自然香料としての精油の魅力と可能性〜

自然香料としての精油の魅力と可能性

第21回日本アロマセラピー学会学術総会がこの三連休に、北海道にて開催されました。

日本アロマ蒸留協会は、ブース出展をさせていただき、
羽柴講師、沼内講師がしっかりブースを守り、キッチン蒸留について伝えてくれました。

 

2日間に渡り、ブースを訪れてくださった方々が
熱心に話を聞いてくださったりと
キッチン蒸留に興味を示してくださる方が多かったようです。

 

医療従事者の方々にお話を聞いていただける貴重な機会でした。

 

河内と山下は、諸先生方のセミナーを拝聴したり
お打ち合わせをしたりと、大変有意義な2日間となりました。

 

医療を日々実践しておられる医療従事者の先生方が、
精油について研究し、様々なエビデンスをとり、科学的データを積み上げてくださっていること、

正しく安全に使っていくということを発信してくださること

大変有り難いことです。

私たちも正しいアロマセラピーを伝えていかねばなりません。

 

昨年の大阪での第20回学術総会で、蒸留器の展示とリーフレットの配布をさせていただいてから1年。

今回は、植物療法部会シンポジウムでの講演や、一般演題での共同研究発表、そしてブース出展と、
素晴らしい機会をいただくことができました。

 

理事長の 鳥居慎一郎先生、
札幌大会総会長の山下真理先生、
実行委員長の神保先生ありがとうございます。

 

今回の学会では、
春田博之先生が部長の植物療法部会設立の記念すべき第一回シンポジウムが開催される

ということも楽しみの1つでした。

 

当協会代表河内の他、

植物療法の世界では知らない人はいない
株式会社グリーンフラスコの林真一郎先生、
薬剤師でいらっしゃるフクチ薬局の佐藤香先生、
薬剤師でハーブスクール マリアリーフを主宰されている入江泰子先生

の素晴らしいお話を聞くことができました。

みなさんそれぞれの切り口からの、
香る植物のひみつ 大変興味深く拝聴しました。

 

日本アロマ蒸留協会は、河内による
キッチン蒸留を通しての香る植物のひみつ
についての講演です。

 


春田先生、貴重な機会をありがとうございます。

 

シンポジウムで、
“植物療法は、食と医の境界”

という言葉が出ていまして、その言葉が妙にしっくりきたというか、あー、これ、
探していた言葉だなぁと思いました。

 

そして、植物療法は素晴らしい療法ですが、
受診の機会を妨げず、医療の上に乗った活動をしていく ということが大切なことだと改めて思いました。

また、一般演題としまして、
山下が先生方との共同研究についても発表させていただきました。

 

こちらについては、引き続きさらなる研究を進めてまいります。

 

2泊3日の札幌出張。
諸先生方の講演やセミナーから、
また、懇親会での交流からたくさんの刺激をいただきました。

これからも、協会理事として、日本アロマセラピー学会員として、
さらに精進しなければと思っております。

日本スポーツアロマ協会の先生とも、
会場の札幌コンベンションセンター前で記念写真を撮らせていただきました。

 

実は、
学会2日目と同日の午前中に札幌にて、
キッチン蒸留ATRビギナーズレッスンも開催いたしまして、そちらは沼内講師が担当。


その次の資格コースの北海道開催のご希望をいただきました。
ビギナーズレッスンの開催要望もいただいたり、キッチン蒸留の魅力に気がついてくださる方が増えとても嬉しいです。

 

自宅のキッチンで、ハーブや野菜や果物から
自分で蒸留水を抽出し、

そして、蒸留水だけではなく、
蒸留に使った素材や水までも、

つまりはこれまで捨てられていた部分も
全て余すところなく活用する
という概念のキッチン蒸留

食と香りの2つの側面から健康へのアプローチができるものです。

 

家庭でできるセルフメディケーションとして
たくさんんのみなさんに知っていただけますように。

山下

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