2023.05.08.mon
佐倉ハーブ園園長柴田先生から学ぶハーブのイロハ! 触れて感じるハーブ園ツアー
こんばんは。
日本アロマ蒸留協会代表 河内です。
総会時に年間スケジュールのイベントの1つとしてお知らせしていました
佐倉ハーブ園ツアー&ハーブセミナーのお知らせです。
敷地面積約5000m2の佐倉ハーブ園は、
漢方植物や生活に役立つハーブ園、バラ園、茶の木、ブルーベリーやジューンベリーなどのベリー類、
コニファー類など約300種類もの草木が生育しています。
こちらは以前(なんと2018年!)日本アロマ蒸留協会の皆様と伺った時の写真です。
今年は、来月6月14日に開催しますよ!
佐倉ハーブ園園長柴田先生から学ぶハーブのイロハ! 触れて感じるハーブ園ツアー
日時: 2023年6月14日(水) ※小雨決行
集合場所:佐倉ハーブ園
集合時間:11時
参加費:2,200円(当日お弁当代・柴田先生案内付きハーブ園散策・セミナー代金・摘み取りハーブ)
集合場所 佐倉ハーブ園 所在地
千葉県佐倉市木野子158番地
TEL:043-498-0007 (株式会社常磐植物化学研究所)
・佐倉ICから車で10分
・JR総武線「佐倉駅」より車で約15分
または、グリーンバス「木野子神社」下車1分
・京成線「佐倉駅」より車で約30分
※参加費には、柴田先生セミナー代金・お弁当代(1296円)・配送代等も含まれています。
今年も、お弁当は、寺子屋オーガニックカフェEDEN〜エデン〜さんの美味しいオーガニック弁当をご用意します。
写真のようなものになります。全てオーガニック。デザートは もう少し豪華にしますよ〜とのことです)
申し込みフォーム:
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=dolaus
佐倉駅からハーブ園まではバスで15分ほどとなります。(バス停降りてすぐです)
自家用車でいらっしゃる方は駐車場は現地で無料です。
当日は、佐倉ハーブ園園長の柴田 先生に、ハーブ園内をご案内いただきます。
フレッシュハーブに触れながら、色々なお話をしてくださいますよ。
当日は先生のご指示のもと、ハーブ摘み取り&お持ち帰り可能です。(袋は各自 ご持参ください。)
また、先生が、特別に数種類のコニファーも持参してくだるとのことで、そちらもお持ち帰りいただけます。
こちらは 2018年の摘み取り中のお写真。
帽子は必須アイテムです。
園内見学のあとは、セミナールームで、オーガニックお弁当を食べながら、現地で摘み取ったフレッシュハーブを使いキッチン蒸留も行います!
暑い時期ではありますが、ハーブたちが美しい時期です。
フレッシュハーブのパワーをたくさんいただきましょうね!
ヤロウのキッチン蒸留。 しっかりカマズレンも取れましたね。
みんなで園長の楽しいお話を聞きながらハーブと触れ合い、摘みたてハーブのキッチン蒸留を楽しみましょう。
〈当日のスケジュール〉
※時間は大体の目安と考えてください
11:00 ハーブ園集合
11:10〜12:10 柴田先生とハーブ園散策・ハーブ摘み取り
12:20〜13:40 お弁当代タイム&キッチン蒸留&お買い物
13:40〜14:40 柴田先生のハーブのお話
15:00 解散
(自由に散策してからお帰りくださいね。)
お弁当等の手配の関係上、ご参加お申し込みは6/2までとさせていただきます。
定員は、20名様となります。
お申し込みは、こちらからお願いします。
【柴田先生プロフィール】
新潟大学農学部卒業、同大学大学院農学研究科修士課程修了後、千葉県農業試験場(現千葉県農林総合研究センター)花植木研究室に約30年勤務し、コニファーを題材とした研究開発に当たる。
その後、効率的な鉢物栽培技術や高品質化に取り組むとともに、
屋上・壁面緑化用素材である「マット植物」を開発。近年は植木・盆栽類の輸出対策技術開発に当たる。
2014年からは株式会社常磐植物化学研究所佐倉ハーブ園長を、2021年からは公益社団法人千葉県園芸協会種苗センター長、また東京農業大学や法政大学の非常勤講師なども務める。
日本ヒートアイランド学会理事(2008~)、花卉懇談会会長(2014~)、特定非営利活動法人ジャパンハーブソサエティ顧問(2022~)のほか、農林水産省種苗特性調査委員、農林水産省
・地域戦略(植木類輸出促進)コンソーシアム外部専門委員などの要職を歴任
先生からのメッセージ!!
思わず写真を撮りたくなる美しいハーブガーデンを目指しています。私特製のハーブティで歓迎いたしますので、お誘いあわせの上、いらしてください。
当日は、ハーブ園を運営されている会社のおひとつ 日本サーナ株式会社さんが、選りすぐりの
フレッシュハーブソースやハーブティーもセミナールームにご用意くださり 希望者は購入いただけます。
植物化学研究所との連携により原料素材の安全性や機能性が証明された商品となります。
みんなで フレッシュハーブに触れて 楽しい一日としましょ〜。
皆様と楽しい時間をお過ごせることを願っております。
なお、7月には、日本アロマ蒸留協会 協会員さん向けクラブ活動の一環(セラピークラブ)として、
帝京大学学生さんたちによる「グレープフルーツのキッチン蒸留と薬物の関係についての研究の発表を行っていただくよう準備中です。
日程はまた改めてお知らせさせていただきますね。
高血圧の薬のうち「カルシウム拮抗薬」といわれる薬はグレープフルーツやその加工品(ジュースなど)と 同時に摂取すると、
お薬の効果が強く出てしまい、頭痛やめまい、ほてりなどの症状があらわれることがあるため、摂取を控えなければならない食材です。
これは、グレープフルーツに含まれるフラノクマリン類という成分が、酵素「チトクロームP450」の働きをおさえ、
血液の中の薬の濃度が上がることで、通常よりも薬の効き目や副作用が強くあらわれてしまうためと考えられていますね。
他にも「スタチン系」と呼ばれる高コレステロール血症の薬や抗血小板剤(血を固まりにくくする薬)や免疫抑制剤(免疫機能を抑える薬)も同様に 副作用が現れたりなどの症状が出ることがあるため、注意が必要です。
グレープフルーツとこれらの薬の相互作用は、同時に摂った場合だけとは限らず、
グレープフルーツを摂ってから数時間後に薬を飲んだ時にも影響があらわれたとの報告もあります。
他にも同じ柑橘類の、はっさく・ぶんたん(ザボン)・スウィーティーなどにも同じような作用があるので注意が必要ですね。
キッチン蒸留は、お薬を服用しているがために、食べたいけれど食べることができないという患者さんの「食べたい」という思いを叶えてあげることができるのか?
どうぞ そちらもお楽しみに!
それでは、まずは佐倉ハーブ園でお会いしましょう🎵
日本アロマ蒸留協会 代表 河内