2016.12.09.fri
オマーン大使館夫人によるフランキンセンスの使い方とお料理教室
オマーン大使館夫人による料理教室に30名参加いただきました協会顧問の、長嶋先生・小知和様・レイラさんと息子のラヤン君も参加いただきました
オマーンは砂漠ばかりでなく、山やリゾート地もあり、中東で初めてオペラハウスができたところでもあるので
オマーンの紹介スライドを見せていただくと、広大な自然に魅了され一度訪れてみたい国でもあります
大使館婦人も、とても気さくな方で「国民性も日本と同じ親切な人が多い」と言われてました
豪華な大使館の中は
サララ地方で取れる、フランキンセンス(乳香)を毎日焚いて利用されるそうで
フランキンセンスは私は一番好きな精油で、直に炭でフランキンセンスを炊くのは「贅沢」極まりないと思います
お部屋中が浄化される感じです
煙を髪に付けたり、ハンカチなどに香りを付ける方法を大使夫人から直々にレクチャーしていただき
手作りの香炉もいろいろ紹介していただきました
フランキンセンスは樹脂からとれますが、木が再生するように2年おきに採取するように
されているそうです。やはり自然の恵みは大切ですからね!
フランキンセンスは美肌効果も有名ですが
芳香蒸留水は妊婦が引用すると頭のいい子が生まれるともいわれています
ローズウォーター入りのスパイスコーヒーも初めてのお味でしたが
サフラン・グローブ・カルダモンを入れて煮詰めるそうです
アレルギーなどの皮膚に出た場合は、ローズウオーターを患部に
振りかけて
10分ほどハンカチなどで抑えると赤みが和らぐということも教えていただいたので
試してみたいと思います
乾燥している今は、ローズウオーターなどのお好きなATRウォーターを持ち歩いて
こまめに顔などにスプレーするのもお勧めされていました
飲んでもよし、スキンケアーにも使えるATRウォーターはこの時期は
持ち歩いております
厨房では、「鶏肉とジャガイモのシチュー」と「シナモンライスプディング」をデモンストレーションで教えてもらいました。
「シナモンライスプディング」は出産後のお祝いに出すお菓子で、シナモンなどのスパイスが母乳をよく出すといわれていて
他のお菓子よりも甘さ控えめに作られているそうです。
上新粉で作るので、食感がプリンではなく、おもちのような食べたことのない、新しいお菓子でした
知らない食べ物はまだまだたくさんありますが、こうやって新しい味と素材の使い方に触れるのは
ワクワクします!!!
お料理は、食べてくれる人がどんな風になってくれたらいいかを考えてレシピがあるのは
全世界共通だなとおもいました。
帯で装飾されたテーブルセッティングでいただきました
バミセリライス(パスタが入ったライス)とチキンがとてもよくあいました
レシピもシンプルで再現しやすいものでしたので、早速作ってみたいと思います
皆様が「楽しかった」「オマーンを知れてよかった」「別世界だった」
「貴重な体験でした」
と感想をいただいたので
また企画したいと思っております
なかなか入ることのできない大使館でこうやって皆様と素敵な時間を過ごせたことを
嬉しく思います
ご参加いただいた皆様ありがとうございます
オマーン大使館夫人をはじめスタッフの皆様に感謝申し上げます
浅見